2008.03.31 (Mon)
ほぞ / ホゾ:建築用語
一般のお客様が知っておいても損にはならない?建築用語を、わたくしなりの切り口でご説明します。
ほぞ / ホゾ木材の一方の部材に凸部を作り、もう一方に凹部を作って接合する、仕口の一つ。
凸部がホゾ。
凹部がホゾ穴。
柱にホゾを切り、土台や梁にホゾ穴を掘る仕口が代表的な例です。
棟上げ以降、木材は収縮します。
このとき、ホゾの方がホゾ穴より収縮率が大きいので、ぴったりの寸法では収縮してスカスカになってしまいます。
このため、棟上げの時はやや固めに作ります。
大工さんが掛けやを振るい、叩き納めることで、しっかりとした仕口となります。
関連用語:ホゾ穴(ほぞアナ)
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棟上げの時、掛けやを振る大工さんの姿は勇ましいものです。
最近は、プレカット材で棟上げを行うので、掛けやを振るう間もなくホゾが納まってしまいます。
プレカット材が一般構造材よりは乾燥していて、収縮を見込む必要が少なくていいので、ホゾとホゾ穴が同じ大きさで作られているからです。
それと、ノコ目の出し入れで大小を分ける職人の技を、コンピュータと機械の組み合わせでは、実現出来ない事情もあります。
優秀な大工さんの仕口や継ぎ手には、補強金具は不要なくらいです。
プレカット工法では、補強金具が欠かせないのは、こうした背景もあります。
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